くらし情報『内閣が異例の名指し批判…モーニングショーは何を伝えたのか』

内閣が異例の名指し批判…モーニングショーは何を伝えたのか

内閣が異例の名指し批判…モーニングショーは何を伝えたのか


《3月5日のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で、「総理が法律改正にこだわる理由は、『後手後手』批判を払しょくするため総理主導で進んでいるとアピールしたい」というコメントが紹介されています》

《法律改正をする理由はそうではありません。あらゆる事態に備えて打てる手は全て打つという考えで法律改正をしようとしています》

《現行の新型インフルエンザ等対策特別措置法では未知のウイルスしか対象としておらず、新型コロナウイルスはウイルスとしては未知のものではないので、今のままでは対象とならないからです》

3月6日の午前1時半ごろ、立て続けにこんなツイートをしたのは「内閣官房国際感染症対策調整室」の公式アカウントだ。このツイートが言及した“コメント”とは、番組内のパネルで紹介された政治アナリスト・伊藤惇夫氏のもの。同日午後0時半ごろには「自民党広報」公式アカウントもほぼ同じ内容のツイートをした。いったいなぜ、こんなツイートがされたのか、経緯を見てみよう。

3月5日の『モーニングショー』は現在、国会で審議されている「新型インフルエンザ等対策特別措置法(以下『特措法』)」の改正について扱った。

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