2020年3月30日 17:05
志村けんさん 最後のLINE…知人に明かしていた映画への意欲
2月28日、胃の手術後に早くも“活動”を再開していた。
3月29日、志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎のため逝去した。享年70。各紙によると近親者のみで葬儀を行い、後日にお別れの会の開催を検討しているという。
17日に倦怠感を訴えて自宅静養に入ったが、19日に発熱と呼吸困難の症状が出たという志村さん。そのため20日に主治医の診察を受けたところ、重度の肺炎と診断されて緊急入院することに。医師が新型コロナウイルスの検査を実施し、23日に陽性と判明したという。
24日には感染症の専門病院に転院し、ICUで治療を受けているとも報じられていた。
12月公開予定の松竹100周年記念映画『キネマの神様』で初主演が決定していた志村さん。すでに撮影はスタートしており、4月から合流する予定だった。しかし26日、やむなく事務所が出演辞退を発表。いっぽう松竹側はスケジュール再調整の協議を始めるなど、復帰を待つ声も上がっていた。
「志村さんは、入院直前まで撮影に意欲を燃やしていたんです。本当に無念だと思います……」
そう語るのは、自宅療養中に連絡を取り合った知人だ。
「18日、志村さんにLINEを送りました。