相葉雅紀支えた志村けんさんの膝枕 息子のように見守っていた
16年前の番組開始当初の志村さんと相葉。
「収録前の相葉さんは、いまにも泣きだしそうなほど憔悴していて、共演者すら声を掛けられなかったそうです。心の底から志村さんを慕っていただけに、相葉さんの心痛は計り知れないものがあります」(日本テレビ関係者)
日本中に衝撃を与えた志村けんさん(享年70)の訃報。志村さんとともに『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)で司会を務める嵐の相葉雅紀(37)も悲しみに打ちひしがれていた。4月4日に、同番組は志村さんを追悼する特別編を放送。番組史上最高となる27.3%の視聴率を記録した。番組冒頭、相葉は悔しさをにじませながらこう語った。
《志村さんが亡くなったことは信じられませんし、受け止めることができません。嫌です、悲しすぎます。志村さんの優しい笑顔が頭から離れません》
2人の出会いは番組がスタートした’04年にさかのぼる。嵐としてデビュー後、同番組が初の単独でのバラエティ番組レギュラーとなった相葉。しかし、相葉は早々に“事件”を起こしていた。
「番組が始まってすぐ、志村さんの計らいで出演者やスタッフとの食事会が開かれました。緊張していたこともあって、お酒が回った相葉さんが志村さんの膝を枕にして寝てしまったんです。