東方神起も開催のオンライン公演 エンタメ業界の活路になるか
2月20日、仁川空港からジャカルタへと向かっていた。(写真:アフロ)
韓国の人気男性デュオ「東方神起」が5月24日、初のオンライン公演を開催した。その行方に、注目が集まっている。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う新たな試みで、チケットは一般3,700円(会員3,000円)の有料公演。
メンバーのユンホ(34)とチャンミン(32)はリモートではなく、韓国の同じ場所でそろって生パフォーマンスを世界配信。AR(拡張現実)技術を駆使し、ファンと中継をつないで質問にも回答した。
「視聴数は非公表でしたが、配信終了時にはコメント投稿数が60万件。『いいね』も2億2,700万回を超えるなど、大反響でした。通常公演での動員者数よりもはるかに多くのファンが生視聴できますし、会場費や警備などの人件費を抑えられるというメリットもあります」(音楽関係者)
今後も新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大規模会場での公演は困難が予想される。
このままだと、エンタメ業界の損失がさらに拡大してしまうーー。そんななか、オンライン公演に期待が寄せられているのだ。
こうしたビジネスモデルは、海外ですでに取り入れられているという。
芸能関係者がこう語る。
「国土の広いアメリカではスポーツのビッグイベントに際して、有料コンテンツに料金を支払って視聴するシステムであるペイ・パー・ビュー(PPV)が普及しています。
先日も格闘技団体のUFCが無観客試合を敢行し生中継したところ、スポーツ観戦に飢えていた人がこぞって購入。視聴者数は70万人にのぼりました。単価は約60ドル(約6,500円)。
視聴収入だけで約45億円を稼いだことになります。さらには放映権料やスポンサー料も入るため、選手にも十分過ぎるほどのファイトマネーを支払えるのです。
コロナ禍により、アーティストたちは危機に瀕しています。日本でも、この方式を導入すべきではないでしょうか」
果たしてオンライン公演は、日本のエンタメ業界の活路となるのだろうか。
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