2020年9月1日 17:00
秋から息子と家庭内距離、でも笑顔を絶やさずに!(JINSEIのスパイス!第87回)
【今週の悩めるマダム】
昨年末、長女のところに初孫が生まれたのですが、すぐにコロナが広がってしまい、近くに住んでいるのに、まだ数回しか会えていません。この前のお盆に帰ってくるはずだった東京にいる次女も、帰省を断念。ずっと家族に会えません。仕方ないとはわかっていても、寂しくて心細いです。(京都府在住・60代主婦)
そうですね。寂しくて心細いのはよくわかりますが、若くはない僕たちが感染すると、重症化する可能性が大いにあります。ここフランスでも、年配の方はマスクを外しませんし、若い人たちを避けて暮らしています。でも、スカイプやZOOMなどのアプリを使うと、大きなパソコン画面を通して、テレビ電話以上の臨場感で繋がることができます。
僕はパリ在住ですが、最近はこのZOOMなどを利用して日本のテレビ番組に出演しています。先日も、『Mr.サンデー』にフル出演しました。ZOOMのいいところは、各所に点在する人々が一堂に会せること。たとえば、全国各地にいるお子さんやお孫さんたちと同時にわいわい話をすることもできるんです。ZOOM飲み会というのも流行っていますね。
先日、拙著『ピアニシモ』の朗読劇が、ZOOM上で上演されました。