2020年9月9日 15:57
五輪金メダリスト「マスクせずに買い物」投稿に批判の声
リオ五輪でのケリー・ウォルシュ・ジェニングス〔左〕(写真:AP/アフロ)
米国のビーチバレー選手で、過去オリンピックで3度も金メダルを獲得しているケリー・ウォルシュ・ジェニングス(42)が、批判の矢面に立たされている。
ジェニングスは2日前、Instagramに長文を投稿。
「決して誰かを傷つけたり、軽んじたりする意図はありません」と前置きしつつ、「2020年の狂騒の中、私は自分の考えとやり方を貫いています。私は光となり、一人一人の強さと回復力を鼓舞する存在になりたい(中略)……私は昨日、勇敢であることをちょっとした行動に移しました。今もまだ高ぶってるの。マスクしないで買い物に行ってきました~(笑顔の絵文字)」
勇気を証明する行動として、マスクなしでスーパーマーケットへ行ったことを誇らしげに報告したのだ。
これには、普段ポジティブなコメントがつくことが多いInstagramでも、批判的な声が殺到した。
《信じられないほど利己的で無知だ》
《そんなものは勇敢な行動とは呼ばない。
自己中心的な行動って言うの。本当に人のことを思うならマスクしなさいよ》
《あなたには心底ガッカリした。