2020年10月23日 11:00
小柳ルミ子 68歳美の秘訣はプチプラコスメとダンベルバッグ
「デビューして50年、68歳の今がいちばん高い音が出せるんです。歌うことが本当に楽しくって」
可憐な黒のフレアスカートに鮮やかな緑のパンプス姿で、颯爽と現れた小柳ルミ子さん(68)。’70年に宝塚音楽学校を首席卒業し、NHK連続テレビ小説『虹』で女優デビュー。翌年『わたしの城下町』で歌手としても国民的人気を得て、今年、50周年を迎えた。
9月には、半世紀の生きざまや美についてつづった著書『もう68歳と思うのか、まだ68歳と考えるのか』(徳間書店)を出版。
ますます美しくはつらつとしている小柳さん。20代のころと変わらないという、そのスタイルを保つ秘訣について、「日々の努力と意識の積み重ねです」と笑う。
「何か明確な目標を持つのがおすすめ。
私の場合は30年前の体にフィットしたドレスを、今また着たい!そのために鍛えています」
小柳さんは日常の中にストレッチや筋トレを組み入れている。
「テレビを見ながら開脚ストレッチをしたり、8キロ以上あるバッグをダンベル代わりに持ち運んだり、階段の上り下りで足腰を鍛えたり。全部“ながら”でやっています。そして大切なのは、自分の体を愛してあげること」