くらし情報『三浦春馬さん12歳主演映画の思い出「初めは坊主が嫌だと…」』

2020年12月1日 11:00

三浦春馬さん12歳主演映画の思い出「初めは坊主が嫌だと…」

三浦春馬さん12歳主演映画の思い出「初めは坊主が嫌だと…」


「今になってファンの方の要望が多くなって、こうしてリバイバルされるんですから……。春馬の人徳ですし、喜びに堪えません」

こう語るのは、三浦春馬さん(享年30)が所属していた児童劇団の社長・加藤麻由美さんだ。

11月11日、「NEWS ポストセブン」で三浦さんの出演映画「森の学校」が12月から公開されると報じられた。同作は18年前の作品で、当時の三浦さんは12歳。ファンからの要望が多数寄せられたことで、再上映が決定したという。

加藤さんは嬉しさのあまり、涙ぐみながら当時の秘話を本誌に話してくれた。

「監督の西垣吉春さんは、当校で大阪校の講師を務めていました。その関係で、春馬も授業を受けていたんです。
西垣さんが『春馬を主役で撮りたい』と映画のお話を持ってきてくださって、そこからこの映画はスタートしました」

戦前の田舎暮らしをテーマにした「森の学校」。それにちなんで、三浦さんには“丸坊主で出演”との条件が言い渡された。

「当時の春馬は長髪で、思わず『ええ〜!』と驚いていました(笑)。初めは坊主が嫌だと言っていたんですが、私は大賛成。『アイドル子役でデビューはいつでもできるけれど、お芝居の基本をしっかり学ぶのが大事よ』と言い聞かせました」

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