くらし情報『マヂカルラブリー M-1優勝にあったセオリー覆すネタ選びの戦略』

2020年12月22日 15:50

マヂカルラブリー M-1優勝にあったセオリー覆すネタ選びの戦略

マヂカルラブリー M-1優勝にあったセオリー覆すネタ選びの戦略


20日放送の『M-1グランプリ2020』(ABC・テレビ朝日系)で見事、16代王者に輝いたマヂカルラブリー。掛け合いを中心とした一般的な喋り漫才とは違う、ところ狭しと舞台を動き回る斬新なネタで優勝をその手にした。

コロナ禍での開催、ユニットコンビが史上初のファイナリスト入りなど、例年とは一味違った今大会。なかでも目立ったのは歌ネタのおいでやすこが、動きを中心としたマヂカルラブリーと、最終決戦に残った3組中2組が変則的なネタを披露するコンビであったことだろう。

そうした“一風変わった”コンビの躍進について、お笑い評論家のラリー遠田氏はこう語る。

「今年はコロナ禍の影響もあって、全体的に芸人がネタを磨く時間がなかったんですよね。通常であればネタを何十回も舞台にかけてここがウケる、ウケないということを磨いていくわけですが、ほとんどの芸人がそれをできなかった。ですから、どうしても正統派のネタというよりは“飛び道具的”なネタの芸人が決勝に行っているという印象がありました」

その結果、残りの2組と1票差という近年まれに見る僅差で優勝を掴んだマヂカルラブリー。
最終決戦で披露したネタは、つり革に捕まりたくないボケの野田クリスタル(34)

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