蛭子能収のゆるゆる人生相談「おもしろい四コマの描き方を教えて」
大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収さん(73)が、読者からの相談に答える!
昨年7月、蛭子さんは、『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)で、アルツハイマー病とレビー小体病を併発している初期の認知症であることを公表した。
【Q】「定年後、ブラブラしていましたが、暇つぶしにと四コマ漫画を作っています。絵は得意ですが漫画となると難しくて苦労しています。おもしろい作品の描き方をご指南ください」(ごきさん・68・無職・栃木県)
【A】「不可解に見える漫画を描くと、誰かが深読みしてくれる」(蛭子能収)
もう漫画を描いていないから忘れてしまいました。(マネージャー〈以下、マ〉「いやいや『サンデー毎日』で四コマ漫画を描いていますよ!」)あ、そうだった!
オレはほかの四コマ漫画とは違うように「起承転結」をつけずにオチがなかったり、結末で意味のない絵を入れたりして“なんじゃこれは?”という漫画を描こうとしています。不可解だと言われても、ニコニコしていれば「なんとなくいいですね」と勝手に思ってくれますよ。
でも、まだまだ漫画で稼がないといけないから、あまりまねはしないでください。というのも、寂しいことにスポーツ紙で三十数年続いた競艇のレース予想の連載が終わってしまいました。
(マ「元気になったら、もっと仕事をしましょう!」)こんなことを言うマネージャーをオレの女房は「すごく優しい人」とほめますが、絶対に裏があって腹黒いことを考えているとオレは考えています。(マ「なるほど、そんなドス黒い発想も四コマ漫画には大事な要素ですね」)……ま、いっか!
「女性自身」2021年2月9日号 掲載
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