2021年4月12日 15:50
蛭子能収のゆるゆる人生相談「寝たきりになって子供に迷惑かけることが不安です」
大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収さん(73)が、読者からの相談に答える!
昨年7月、蛭子さんは、『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)で、アルツハイマー病とレビー小体病を併発している初期の認知症であることを公表した。
【Q】「これから先、足腰が立たなくなって寝たきりになって、子どもたちに迷惑をかけるようになると思うと不安。3年前に妻が亡くなりましたが、生きていくのがつらい。どうすればいいでしょうか……」(木枯無粋さん・65・自営業・京都府)
【A】「未来も過去もみないで、目の前にある仕事をやるだけ」(蛭子能収)
こんな本気の悩みを、オレなんかに打ち明けること自体がダメだと思いますけどね。(マネジャー〈以下、マ〉「ギャラが出るのでしっかり仕事してください!」)すみません……、オレは働いて生活費を稼がないといけないんですよね。
ただ、オレは漫画家とかタレントをやっていますが「これから先」なんて考えたことが一度もありません。行く末を考えたらどっちも不安だらけですからね。