くらし情報『第4波認定も菅首相は渡米…「国民の命は二の次」と批判殺到』

2021年4月15日 15:50

第4波認定も菅首相は渡米…「国民の命は二の次」と批判殺到

第4波認定も菅首相は渡米…「国民の命は二の次」と批判殺到


「今の状況は、いわゆる第4波と言って私は差し支えないと思います。それと変異株の影響もあって、まん延防止等重点措置は、発出するなら極めて迅速に機動的に出す必要がある」

こう危機感をあらわにしたのは、新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長(71)。これは14日に行われた衆議院の厚生労働委員会での発言だ。

尾身会長が“第4波認定”したように、国内の感染状況は日に日に悪化の一途をたどっている。大阪の新規感染者数は連日1,000人を越え、14日には過去最多となる1130人を記録。15日には東京でも729人の新規感染者数を記録するなど歯止めがかかっていない状況だ。

3月21日に1都3県で緊急事態宣言が解除されてから1カ月も経っていないなか起こった再びの感染爆発。しかし、コロナ対策の“トップ”である菅義偉首相(72)は危機感が薄いようだ。


14日の参議院本会議で、立憲民主党の杉尾秀哉氏(63)は感染拡大を踏まえて、菅首相に「(現在の)危機的状況でも、第4波ではないと言い張るのか」と追及。これに対して、菅首相は「現時点で全国的な大きなうねりとまではなっていないと考えている」と頑なに否定した。

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