くらし情報『警鐘鳴らした当人が…医師会会長パーティ出席で謝罪内容に非難』

2021年5月13日 19:29

警鐘鳴らした当人が…医師会会長パーティ出席で謝罪内容に非難

警鐘鳴らした当人が…医師会会長パーティ出席で謝罪内容に非難


自民党・自見英子参院議員(45)の政治資金パーティに出席していたと、『文春オンライン』で報じられた日本医師会の中川俊男会長(69)。

記事によると自見氏の後援会会長を務める中川氏は自ら発起人となり、関係者にパーティーの参加を募ったという。パーティーは4月20日に東京都内のホテルで催され、当時は「まん延防止等重点措置」が適用されていた時期だったとして物議を醸している。

5月12日の定例会見で質疑応答に応じた中川氏は、「慎重に判断すれば良かった」と陳謝。各紙によると日本医師会の常勤役員は全員出席し、その人数は中川氏を含めて14名にのぼったという。中川氏は進退について「これまで以上に責務を果たしていく」と述べ、会長辞任を否定している。

また「主催者として緩みがあったのでは?」と問われると、中川氏は「緩みということは全くございません」と釈明。パーティーでは「会食はしていない」「登壇者以外ほぼ無言だった」など、感染防止対策の徹底を強調した。
いっぽうで「開催は不適切と考えているか?」と問われると、「率直に申し上げて、やっぱり時期が悪かったなと思っている」と述べるにとどまったという。

中川会長といえば新型コロナ対策に関して医師会を代表して、強く警鐘を鳴らしてきた人物だ。

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