くらし情報『14歳の母、産んだ赤ちゃんを飲食店の客に預け立ち去る』

2021年5月24日 18:17

14歳の母、産んだ赤ちゃんを飲食店の客に預け立ち去る

14歳の母、産んだ赤ちゃんを飲食店の客に預け立ち去る


一部始終は防犯カメラに収められていた。

先週半ば、米ニュージャージー州のメキシコ料理店に、ふらついた足取りの若い女性が入ってきた。彼女はカウンター越しに何か話した後、大きな包みを抱え近くの椅子に力なく座った。その手に抱かれていたのは、生まれたばかりの赤ちゃんだった。CBS New Yorkが報じている。

その場に居合わせた女性客が赤ちゃんに気が付き、「その子のバイタルを見てもいい?」と声をかけた。母親らしき人物は、女性客に赤ちゃんを渡すと、店を出て行ってしまった。

アリース・スコットさんという名の女性客は911に通報し、赤ちゃんを温めながら警察と救命士の到着を待った。
赤ちゃんには臍の緒がついたままで、心拍は強かったが呼吸が乱れていたとスコットさんはCBS New Yorkに語っている。

やがて駆けつけた救急隊員が赤ちゃんに酸素を投与し、おそらく産声であろう最初の泣き声が響き渡ったとき、店内には喝采が起こった。

「酸素マスクを装着したら、すぐにかわいらしい泣き声が聞こえてきて、赤ちゃんが動き出したの。お腹が空いたのか酸素マスクに吸い付こうとしていて、これでもう大丈夫だってわかりました」

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