くらし情報『森喜朗氏 組織委に残る影響力…不祥事で辞任も「後任の人選考えた」』

2021年8月3日 11:00

森喜朗氏 組織委に残る影響力…不祥事で辞任も「後任の人選考えた」

森喜朗氏 組織委に残る影響力…不祥事で辞任も「後任の人選考えた」


「女性の話は長い」などの発言が“差別的”と世界中で非難され、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長を辞任することとなった森喜朗前会長(84)。8月2日に配信された記事で「後任を考えた」と自身に人事権があったことを仄めかし、疑問の声が相次いでいる。

『読売新聞オンライン』によると森元会長は当時について「辞めるので、後任の人選を考えました。大会まで時間がなく、すぐに決める必要がありました」と回想。そして菅義偉首相(72)の意向も組み、「もう橋本聖子さんしかない」と思ったという。そして橋本聖子現会長(56)は涙を流しながら受け入れたという。

「会長を決めたのは私」と堂々と語り、「橋本会長は泣いていた」と美談のように話している森元会長。しかし彼はさかのぼること2月、JOCの臨時評議員会で元JOC会長の竹田恆和氏(73)や現会長の山下泰裕氏(64)の“話し方”を絶賛したのち、「女性は競争意識が強い。
誰か1人が手を挙げると、自分もやらなきゃいけないと思うんでしょうね」「組織委の女性はみんなわきまえておられる」などと発言。

そうして「女性差別だ」と国内外問わず非難されたが、辞任会見では記者に「面白おかしくしたいから聞いてんだろ?」

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