くらし情報『初診料、お薬手帳…負担増に備える「医療費を節約するワザ」』

2021年9月9日 15:50

初診料、お薬手帳…負担増に備える「医療費を節約するワザ」

初診料、お薬手帳…負担増に備える「医療費を節約するワザ」


高齢化が進む日本で、将来的に避けることのできない医療費負担増の流れ。病院へのかかり方、薬のもらい方のちょっとした心がけで、いまからコストカットを習慣にしよう。

「医療費は、ちょっとした心がけや習慣で節約できます。病院の選び方、薬局の利用法など、基本的な知識をもっていれば、ムダな出費が抑えられるのです」

こう語るのは、医療費に詳しいファイナンシャルプランナーの小沢美奈子さん。

8月31日、厚生労働省が発表した’20年度の医療費総額は42.2兆円。医療費が日本の財政を圧迫する状況が続いている。

国はこの危機的状況から、75歳以上で収入などの条件を満たす人の医療費自己負担を、来年度中に1割から2割に引き上げることを決めた。だが、その効果は限定的ともいわれており、このままのペースで行けば、現役世代の保険料のさらなる引き上げは避けられないとも……。


近い将来を見据え、今のうちから医療費を減らすワザを身につけておくことが、必要不可欠な時代なのだ。そこで小沢さんに、医療費で損をしないための賢い節約ワザを教えてもらいました。まずは、病院編からスタート!

【ワザ1】かかりつけ医をつくる

「医療費の面で、病院選びはとても重要。

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