くらし情報『知らないで使っている謎ワード「生産性」って何? どう計算するの?』

2021年12月28日 06:00

知らないで使っている謎ワード「生産性」って何? どう計算するの?

経済評論家の加谷珪一さん

経済評論家の加谷珪一さん



12月17日、2020年の日本の「時間あたり労働生産性」がOECD加盟38カ国中23位となり、データが取得可能な1970年以降、最も低い順位となったことが、日本生産性本部の調査で判明した。G7(先進国首脳会議)では最下位。米国の6割ほどの水準だという。

「日本企業の生産性は低い!」「日本経済の課題は生産性が上がらないことだ」。「生産性を上げろ!」。そんな文脈でよく聞く生産性という言葉。だが、本当に意味をわかって使っているだろうか。そもそも「生産性」ってなに?

■“勤勉”なはずの日本がなぜ低いの?

「『時間当たり労働生産性』とは、企業の付加価値(売上から原価などを除いた分)と、それにかける労働時間・労働者数との割合のことです。生産性の数式はシンプルで『付加価値』÷『労働時間×労働者数』となります」

そう解説してくれたのは経済評論家の加谷珪一さんだ。『時間あたり労働生産性(以下・生産性)」は、1人の従業員が1時間にどれくらいの製品やサービスを生み出したかを数値化したものだ。たとえば、10人の従業員が8時間かけて40万円の付加価値を生み出した場合、「40万円÷(8×10)」

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