残すとこあと3日となった2021年。新型コロナウイルスが依然猛威を振るうなか、芸能界でも様々な事件が起こったが、なかでも人々を驚かせたのがV6の解散だろう。
95年に「バレーボールワールドカップ」のイメージキャラクターとして結成され、アイドルグループとしてはもちろん、『学校へ行こう!』(TBS系)に代表されるバラエティ番組から個々の活動にいたるまで、常に最前線で走り続けた国民的グループだ。
結成以来、1人も脱退することなく活動を続けてきたV6だが、今年3月、11月1日をもって解散することを発表。突然の発表には多くのファンがショックを受けたが、実は約10年前にも“解散危機”を抱えていたと、ある音楽関係者はいう。
「V6が結成15周年を迎えた2010年ごろ、メンバー間で15周年を区切りとして解散してもいいのでは?と議論が起こったそうです。意見は分かれたそうですが、『まだV6として』燃焼しきっていない!』と存続を主張する三宅健さん(42)や森田剛さん(42)の尽力もあって、解散危機を脱したといいます」
それから10年の月日が過ぎ、昨年には25周年を迎え、ついに今年26年間の活動に終止符を打つことを決断した6人。
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