2022年3月31日 11:00
ともさかりえも42歳で発症を告白…コロナ禍で「若年性更年期」が増加中
《去年の夏から謎の火照りに悩まされている。更年期にしては早くない?という人もいるが、婦人科の先生に相談したら「うん、更年期だね」と言われるのでした》
3月18日、インスタグラムでこう更年期障害であることを告白したのは、ともさかりえ(42)。
続けて《私は更年期だと言われて別に悲しくもないし、それ自体が特別なことだとは思ってない》と綴り、冷静に受け止めていた。
最近では、ともさかのように早くして更年期症状に悩まされている女性が増えているという。
婦人科治療を行う成城松村クリニックの松村圭子院長は、更年期障害と呼ばれるものには2つの種類があると解説する。
「従来の更年期障害は、卵巣機能が低下し、ホルモンが出せなくなってきたことで脳がパニックを起こし、自律神経が乱れ、さまざまな不調を引き起こします。
いっぽう、医学的な疾患ではありませんが『若年性更年期障害』と呼ばれるものがあります。こちらは卵巣の老化ではなく、ストレスや不規則な生活といった外的要因によって脳がダメージを負い、自律神経が乱れて起こります。
若年性の場合は、30代後半から40代前半はもちろん、20代の女性でも起きる可能性があります」