日銀黒田総裁の“上級国民”生活!生涯収入11億円超え、億ションは現金で一括購入

黒田東彦日銀総裁(写真:時事通信)
「家計が値上げを受け入れている」
6月6日、日本銀行の黒田東彦総裁(77)の都内で開かれた講演会での発言が、庶民の怒りに火を付けている。
「さらに6月3日の参議院予算委員会で、食料品の値上げを感じるかどうか聞かれた際に黒田氏が『スーパーに行ってものを買ったこともありますけれども、基本的には家内がやっておりますので』と語っていたことも火に油となり批判を浴びました」(全国紙記者)
当初は発言を撤回しなかった黒田氏も、8日の財務金融委員会では、「(発言は)まったく適切でなかった」と火消しに追い込まれた。それもそのはず。今年に入ってからの値上げラッシュは、庶民の懐ろに大打撃を与えているのだ。
日本のお金をつかさどる日銀総裁でありながら、値上げに苦しむ庶民に対して、人ごとのような発言をする黒田氏。 彼はいったいどんな人物なのか?
本誌の取材からは、一度もレールを外れたことのない超絶エリートの素顔が見えてきた。
黒田氏は’44年、3人きょうだいの真ん中の長男として福岡県大牟田市に生まれる。父は海上保安官で、黒田氏が幼少のときは父の転勤に伴い横浜や神戸を転々。