くらし情報『空前の猛暑下に相次ぐ悲鳴も…“ポイント還元”で節電要請の逆撫で政府に怒りの声』

2022年6月28日 06:00

空前の猛暑下に相次ぐ悲鳴も…“ポイント還元”で節電要請の逆撫で政府に怒りの声

(写真:アフロ)

(写真:アフロ)



関東では6月6日に梅雨入りが発表されたが、昼間は35度以上を記録するなど猛暑日が続いている。27日には気象庁が「関東甲信と東海、九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表し、過去最短の梅雨となった。

「25日には群馬県・伊勢崎市で観測史上はじめてとなる40度を記録しました。各地で熱中症になる人が急増し、都内では27日までに80人が救急搬送されました。7月上旬には梅雨のような気候が戻ってくるようですが、その後、再び厳しい暑さが戻ってくるようです。また、雨量の少なさから水不足も懸念されています」(全国紙記者)

そんな過酷な猛暑との闘いに“ハンデ”が課されることに。27日、東京電力管内で初となる電力受給ひっ迫注意報が発令されたのだ。15時~18時の時間帯は厳しい電力需給が想定されることから、経産省は適度な冷房の利用で熱中症を防ぎつつ、可能な限りの節電を促している。


連日続く酷暑のなか、節電を求められる国民たちーー。そのような厳しい状況にもかかわらず、政府が打ち出した“逆撫で政策”に批判が殺到しているのだ。

木原誠二官房副長官(52)は24日の会見で、節電を実施した家庭に2000円分相当のポイントを付与する考えを次のように説明した。

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