くらし情報『マスク頭痛、ブルーライト頭痛…「今どき頭痛」の原因と対策』

2022年7月18日 06:00

マスク頭痛、ブルーライト頭痛…「今どき頭痛」の原因と対策

マスク頭痛、ブルーライト頭痛…「今どき頭痛」の原因と対策


新型コロナウイルス感染症で、私たちの生活は一変した。マスクが手放せなくなり、通勤を控え在宅で仕事をする人が増え、顔や首まわりの筋肉の運動不足によるコリ、姿勢の悪化などが以前より問題視されている。

また、コロナ禍では常に不安や恐怖、ストレスを感じるため、セロトニンがいつも以上に消費されてしまう。片頭痛を抑えるために働くセロトニンが不足しがちだ。

さらに、地球温暖化の影響もあり、台風やゲリラ豪雨などの気象現象も激烈化している。

こうした生活環境の変化によって、頭痛に悩む人が増加中だ。マスク頭痛やテレワーク頭痛、天気痛などと呼ばれる「いまどき頭痛」が増え、頭痛の悩みもさらに複雑になった。

「今、自分に起きている頭痛は、何が原因で、どうやって起きるのか。
緊張型頭痛と片頭痛のどちらに近いのかなどを知っておきましょう。そうすれば、痛みを感じたとき、どう対処すればよいか、その糸口がつかめると思います」

そう話すのは、日本初の頭痛専門クリニックを開設した頭痛専門医の丹羽潔先生だ。

頭痛には、わかっているだけで367種類あるそう。なかでも、首や肩のコリなどから起きる「緊張型頭痛」は患者数が約3000万人で、頭を動かすと痛い「片頭痛」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.