2022年8月20日 06:00
麻生祐未「ディスコに行くより朝までファミコン」していた学生時代の地味生活
学生時代は地味だったという麻生祐未さん
住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、夢中で遊んだゲームの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。
「大学生のころ、同級生たちはディスコで遊んでいましたが、私はファミコンに夢中になっていました。今でもスマホで面白そうなゲームを見つけると“やってみたいなぁ”と思うんですが、時間を忘れて夢中になってしまうし、どんどん課金してしまうだろうから、なかなか手が出せなくて(笑)」
そう意外な一面を告白するのは、女優の麻生祐未(59)。’63年に大阪府で生まれ、長崎県の田舎町で育った彼女がゲーム好きになったのは「とにかく地味な性格で、おしゃべりも得意じゃなかったから」だと振り返る。
「実家は市の中心部から離れた山の麓。最寄り駅の近くには牛とか馬とかがいて、バスは2時間に1~2本しか来ないような場所だったんです」
高校では美術部に所属。大勢で遊ぶより、放課後、黙々と絵を描いているほうが性に合っていたという。
当然、テレビに映る華やかな芸能界は別世界だった。
「そもそも実家のあたりは映るチャンネルが少なく、ほとんどドラマを見た記憶がないんです。