2022年10月13日 20:33
席代だけに11万円入札する人も!超予約困難店の座席オークションサイトの高騰ぶりが賛否
人気飲食店の予約席オークションサイト「食オク」が10月11日にサービスを開始したが、高騰ぶりが早くも賛否を呼んでいる。
「食オク」とは、株式会社食オクが運営するサービス。9月に同社から出されたプレスリリースによると、予約が取れない飲食店から食オクに提供してもらった座席を、オークションで落札した会員が獲得するというシステムだという。
「現在、食オクには、新規の予約を受け付けていない東京の超人気店・鮨さいとうや、紹介制の京都の中華料理・齋華など9店舗が掲載されています。どこも食通が一度は訪れてみたいと願う超予約困難店ばかり。会員募集を開始してから1か月半の期間で登録者数は3000人を超えたそうです」(グルメライター)
サービス開始前から注目を集めていた「食オク」。10月11日にスタートしたオークションの状況はというとーー。
「現在、鮨さいとうを含む4店舗のオークションが開催されています。
開始から2日経過した時点で、すでに鮨さいとうの来年1月27日のランチの1人席には11万円もの入札が。
落札時には別途で最終入札金額の10%の事務手数料がかかるだけでなく、落札に含まれるお金は席代だけなので、店に訪れた際には飲食代が別途かかります。