ブルース・リー 死因に「水の飲み過ぎ」の可能性が浮上
(写真:Collection Christophel/アフロ)
1973年7月、ブルース・リーは32歳の若さでこの世を去った。検視結果による死因は鎮痛剤の服用による脳の浮腫とされていたが、当時からドラッグのオーバードーズ説や暗殺説など、様々な憶測が飛び交っていた。死因究明のための裁判まで開かれたが、判決は「死因不明」。それから約半世紀経ち、新たな死因の可能性が提示された。
腎臓疾患の専門誌「Clinical Kidney Journal」に、リーは「水の飲み過ぎ」で亡くなったかもしれないとの検証結果が掲載されている。
リーは死亡当時、腎臓が余分な水分を排出できず、血液中のナトリウム濃度が極端に低くなる低ナトリウム血症を起こしていた可能性が高いという。
公開されている情報を分析した結果、リーには低ナトリウム血症を引き起こす複数の危険因子があったと研究者は報告。慢性的に多量の水分を摂取していたことに加え、急激に喉の渇きをもたらすとされるマリファナの常用、腎臓の水分排泄能力を低下させる効果のある処方薬の服用などが指摘されているという。
伝記作家のマシュー・ポリーの著作『Bruce Lee, A Life in 2018』の中で、晩年のリーは繰り返し水を飲み、死の当日には大量のマリファナを吸っていたことが記されていたと英SUNは伝えている。
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