2022年12月4日 15:50
【ポップな心霊論】「写真に写ったディレクターさんの脚が真っ黒に…」
(イラスト:マユボンヌ)
その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、吉本興業所属の“霊がよく見える”芸人・シークエンスはやとも。『ポップな心霊論』は、そんな彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!
【お祓いは、受ける側の気持ちも大切です】
数年前、心霊ロケの帰りにお祓いをしてもらったんですが、そのときに撮った記念写真が、なんだか嫌な感じがするものでした。
出演者もスタッフも全員写っていたのですが、その場で一番エラいディレクターさんの片方の脚が真っ黒になっていたんです。
周りも騒然としていたし、僕もなんだか不安だったので、本人にも伝えたんですけど……。その人、幽霊をまったく信じてない人で、「やばいね?」なんて笑っていました。
そして先日、久しぶりにその番組のADさんとお会いしたとき、例のディレクターさんが脚の病気になって、片脚を切断する寸前までいったということを知りました。
結局、なんとか脚を温存することはできたものの、かなり歩きにくくなってしまったそうです。
あれは、脚の不調が写真に表れたものだったんですかね。