2023年1月23日 06:00
1週間で電気代が1万円上がる家庭も…「最恐寒波」が家計に与える深刻な追い打ちの“中身”
22年、雪が積もった東京駅(写真:時事通信)
《一人暮らしで電気代3万2千円って何?!湯沸かし器みたいな加湿器は連日使ってたけどそれがあかんのかな》
1月18日、元「アジアン」の馬場園梓(41)はツイッターで電気代の高騰を嘆いた。同日、タレントの上原さくら(45)も《電気代たっか!!!》とブログを更新。
《ほんとに値上がりしてるんですね…ガス代もいつもより高くて、電気と合わせると約5万円でした。体調不良で寝込んでしまった時間が結構あって、そうすると普段日中は使わない寝室のオイルヒーターを使うから、それが高くついたのでしょうか》
本誌読者でも、電気代の請求書を見てショックを受けた人は多いのではないだろうか。光熱費の高騰で日本中から悲鳴が上がっているが、追い打ちをかけるように大寒波が予想されている。気象予報士の菊池真以さんが解説する。
「1月21日時点の予測で、寒さのピークとなる25日は、東京や大阪など各都市でも最高気温が5度以下、最低気温が氷点下になり、例年の気温を大きく下回る見込みです。寒波は今週末には終わるとみられています」
日本列島が“冷蔵庫より冷たい”寒気に包まれる。
「気象庁からは沖縄を除く北海道から九州までの全域に『低温に関する早期天候情報』が発表されています。