くらし情報『物議呼ぶ埼玉県「子供の留守番は虐待」条例 団長議員の好きなアニメは「クレヨンしんちゃん」の特大ブーメラン』

2023年10月9日 15:57

物議呼ぶ埼玉県「子供の留守番は虐待」条例 団長議員の好きなアニメは「クレヨンしんちゃん」の特大ブーメラン

埼玉県議会・自民党県議団の団長である田村琢実議員(本人Xより)

埼玉県議会・自民党県議団の団長である田村琢実議員(本人Xより)



埼玉県議会の自民党県議団が提出した、県虐待禁止条例の改正案が物議を醸している。

改正案では小学3年以下の子供に対して、保護者が「短時間でも子供に留守番させる」「子供同士で公園で遊ばせる」「子供にお使いを頼む」「子供だけで登下校させる」などの行為をした場合、虐待と認定。「子供だけを置いてごみ出しや回覧板で外出」も場合によっては条例違反としてみなされることがあり、県民にはこういった行為を目撃した際、通報を義務づけるという。

自民党県議団の団長である田村琢実議員(51)は10月6日、「テレ朝NEWS」で配信されたインタビュー動画で「留守番も虐待?」という質問に「もちろんです」と回答。そして、「子供が放置をされている状態を我々は『虐待』と定義をし、留守番ができるからといって小3以下の子供を残して外出している状態がいかに危険か、そこの意識の認識を変えていただきたいというのが私どもの条例に対する思い」などと語っている。

13日の本会議で採決が行われ、可決される見通しにある同条例。可決されると来年4月に施行予定だ。

しかし、あまりに非現実的な内容に対し、現在さいたま市PTA協議会が中心となり、署名サイト「Change.org」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.