山田邦子「倒れるなら現場で」レギュラー14本のなかマネージャーから言われた驚愕発言
(撮影:加治屋誠)
YouTubeに動画を投稿すると大バズり、M-1グランプリで審査員を務めると日本中で物議を醸す。現役バリバリのレジェンド女芸人・山田邦子。
短大を卒業してすぐ『オレたちひょうきん族』に抜擢されて以降、常に笑いを楽しみ続けてきた。
その一方で、芸能界で苦楽を共にした仲間たちが次々と他界。彼らの遺志を受け継ぎ、後輩たちにも笑いを伝えていく。天国の彼らを笑顔にするためーー。(全2回・前編)
「右手に見えますのが、東京タワー。高さは333メートルで、スカイツリーはムサシ(634メートル)となりま〜す」
取材現場に姿を現した邦ちゃんは、背後に大きく見える東京タワーをバックに、さっそく往年のバスガイドネタを彷彿とさせるトークを披露。
テレビで見るとおり、サービス精神が旺盛だった。
このところテレビで何か発言をするたびにインターネット上で話題になる邦ちゃん。’20年2月にYouTubeを開始すると、『山田邦子が選ぶ怖かった芸能人ランキング!』という動画は210万回再生される“大バズり”。
注目を集める邦ちゃんだが、なかでも反響が大きいのはM-1での審査だ。
「M-1の審査員は、放送の1〜2カ月くらい前から誰が選ばれるのか予想が始まり、『山田邦子だったら嫌だな』って書き込まれる。