湯江タケユキ「矢沢、これ食べると3回連続になっちゃう」 『アリよさらば』収録現場で目撃したレジェンド歌手の大好物は?
矢沢永吉ファンであっただが、ドラマの中では敵役を演じた湯江タケユキ
「矢沢永吉さんのファンで、中学生くらいからずっとキャロルを聴いて育ちました。だから、矢沢さんが撮影終了後の打ち上げで歌ったり、武道館のコンサートに招待してくださったりしたのは、心に残る思い出です」
と、『アリよさらば』で矢沢と共演した湯江タケユキさん(56)が語る。矢沢がドラマ出演することは、当時大きな話題になった。出演を渋る矢沢に、ドラマ制作サイドが「怖いんですか」とあおり、矢沢が「じゃあ、やってやるよ!」と応じたといわれている。
「そういう状況があったということは、スタッフから聞いていました。出演の経緯をボクに伝えるということは“そこまでして矢沢さんに出演をしてもらったのだから、心してかかるように”というメッセージだったのでしょうね」
そんな矢沢は、初顔合わせのときから個性的だったという。
「主演の方にこんなに待たされたことはなかったくらい、待ちました(笑)。でも、コンサートの始まりを待つときの高揚感みたいなものがあって、矢沢さんが姿を現したときは、心の中で“おーっ”と盛り上がったんです。
でも、ふだんの撮影現場では、恐れ多くて簡単に声をかけられず、離れたところで様子を見ているだけ。