《かつて皇室にも接触》『イッテQ』韓国ロケに協力でお蔵入りになった「旧統一教会系の芸術団体」とは?

(写真:時事通信)
2月2日、日本テレビの人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』が放送4時間前に急遽内容を変更し、総集編に差し替えるという事態が生じた。ネットやSNSでは、放送当日に発表された突然の告知に、戸惑いの声が多く上がっていた。
「『産経新聞』の報道によると、当初予定されていたものは、お笑いコンビ『ガンバレルーヤ』が韓国で回転舞踊を習うという内容だったといいます。
しかし、現地でその収録に協力した舞踊団が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)系の『リトル・エンジェルス芸術団』だったことが判明。
産経新聞の取材に答えた日本テレビの広報は『韓国のロケに関して撮影協力先に確認作業を行っている。今後放送するかどうかは確認を終えてから決めたい』とコメントしており、また教団の広報も『リトル・エンジェルスが原因で放送内容を変更したとすれば驚きだ』と話しています」(全国紙政治部記者)
2月7日、日本テレビは公式サイトに、放送内容を変更した経緯を説明する文章を掲載。《2月2日の「世界の果てまでイッテQ!」で放送を予定していた韓国のロケ企画での協力先が、世界平和統一家庭連合、いわゆる統一教会の関連団体であるとのご指摘が外部からあり、放送内容を急きょ変更いたしました》とし、この企画については今後も放送しない判断を下したと続けて記している。