《年収10億円越え》上田晋也 “尖りすぎ芸人”を“レギュラー11本司会者”に変えた「年下妻のアドバイス」
上田晋也(写真:本誌写真部)
「この番組では、いろんな諸問題、気になることを皆さんでいろんな専門家の方に質問してしまおうじゃないかと。上田におまかせされても困るという番組でございます。先週までは40年間おまかせしていてもよかったんだけど」
4月5日から始まった日曜昼の新番組『上田晋也のサンデーQ』(TBS系)で、視聴者に向けてこのように挨拶をしたのは、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也(55)。
上田は、過去40年にわたって放送された前番組『アッコにおまかせ!』の和田アキ子(76)に代わってこの枠のMCを任されることに。番組冒頭から彼らしいユーモアにあふれた幕開けとなった。
この番組で上田のレギュラー番組はじつに11本目。50代の半ばに差し掛かったが、その司会力にはさらに磨きがかかり、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けている。
「上田さんといえば、中退をしていますが早稲田大学出身のインテリ芸人。
頭の回転の速さとキレのいいトークを武器に数々のレギュラー番組を担当してきました。
出演番組も『上田と女が吠える夜』や『しゃべくり007』『Going! Sports&News』(すべて日本テレビ系)、『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日系)など、バラエティから情報番組、クイズ番組までこなすマルチぶり。
また日本テレビの看板番組『24時間テレビ』の総合司会を’24年、’25年の2年連続で任されるなど、名実ともに“日本一の司会者”と呼ばれる存在にまで上り詰めました」(スポーツ紙記者)
自身の多忙な芸能活動について、新番組の取材でも「ありがたいことに、ちょっと忙しくなりすぎて事務所訴えようかな」とブラックジョークを披露していた上田。しかし、現在の地位にのし上がるまでには紆余曲折があった。
「熊本出身の上田さんは、’91年に高校の同級生だった有田哲平さん(55)と海砂利水魚というコンビを結成。お笑い番組『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)で、毒のあるネタで人気を博しました。
しかし、徐々に人気は失速。当時2人は『俺たちがいちばん面白い』と自負し、必要以上に先輩やほかの芸人との間に壁を作っていたのだとか。
その“尖りっぷり”が仇となって、なかなか仕事が入らない日々が続いたそうです」(前出・スポーツ紙記者)
そんな上田を変えたのが、’04年12月に結婚した同郷の1歳年下の妻・Aさんの存在だった。上田を知る芸能関係者が語る。
「Aさんは、彼が20歳のときに知り合った同じ熊本出身の女性。風貌は、背が高くスラッとした一路真輝さん似の和風美人です。
Aさんは、まだ芸人として売れていなかったころから上田さんを支えてきました。交際期間中には彼女が熊本に帰郷したこともあり、じつに10年間の遠距離恋愛を実らせての結婚でした」
■上田を変えた妻からのアドバイス
’01年にウッチャンナンチャンが司会を務める番組の罰ゲームで、現在のコンビ名である「くりぃむしちゅー」に改名。その後、コンビ名変更も転機となり、次第に明石家さんま(70)やタモリ(80)などの大御所とも親しくなっていったという。
「それまで周りとの関係を撥ねつけていたという上田さんでしたが、さまざまな先輩芸人と付き合ってかわいがられるように。
その背景には、Aさんの『もっと周囲に柔らかくなりなさいよ』というアドバイスがあったそうなのです。
奇しくもAさんと結婚した’04年に初の冠番組『くりぃむナントカ』(テレビ朝日系)がスタートしています。彼女の静かな働きかけが、上田さんの再起に大きな影響を与えたのでしょう」(前出・芸能関係者)
結婚した翌年には、個人事務所を設立。現在に至るまで、代表取締役にはAさんが就任している。
「現在、上田さんの年収は推定10億円とも言われていますが、その莫大な資産の管理に関しては『ごめん、お金のこと考えたくないから』と頭を下げ、全面的にAさんに頼っているそうです」(前出・芸能関係者)
そんな“年収10億円の金庫番”にもかかわらず、Aさんは日本一の司会者の妻とは思えないほど控えめな人柄なのだという。上田家の知人が語る。
「上田さんの長女は芸能人の子どもが多く通う有名私立校に通っていましたが、派手な親御さんが多いなかでAさんには過度に華美なところがないのです。目立った格好をすることもないため、同級生のお母さん方からも好感度が高い。
一方で彼女は学校行事に精力的に参加し、PTA役員なども務めていたことから、教育熱心なことでも知られていますね。家事や掃除、教育も基本的にAさんが中心となってやっているといいます」
爆笑問題の太田光(60)と出演している『太田上田』(中京テレビ)でも、上田は《妻に何の不満もない》と明かしていたほか、昨年放送の別のテレビ番組でも《(妻と)モメたことがない》と語っていた。「上田さんはお客さんがいるときは亭主関白っぽいのですが、夫婦2人のときは熊本弁でしゃべっているそうで、いつものキレのあるトークは鳴りを潜めて静かな口調になるのだとか(笑)。
現在の地位まで上り詰めるきっかけを作ってくれただけでなく、家庭管理を一身に引き受けてもらっていることもあり、なかなか頭が上がらないのでしょう。“しゃべくり王”もきっと彼女の前では無言になってしまうのでしょうね」(前出・上田家の知人)
賢妻の後押しで、上田はさらなる高みを目指す――。