「しょっちゅう事故が起こる場所」磐越道マイクロバス事故で高校生死亡 地元民も危惧していた“魔のカーブ”
衝突したマイクロバス(撮影:梅基展央)
5月6日午前7時ごろ、福島県郡山市の磐越自動車道上り線で、新潟の北越高校の生徒20人を乗せたバスがガードレールに衝突し、後続の車2台を巻き込んだ事故が発生した。男子高校生1人が車外に投げ出されて死亡したほか、高校生を含む26人が怪我を負い病院に搬送された。
「事故にあった高校生らは、ソフトテニス部の部員で、6日午前5時30分ごろに新潟市の高校を出発し、福島県内に移動中でした。後続の車には子供4人を含む6人が乗っていました。マイクロバスを運転していたのは、新潟県胎内(たいない)市の68歳男性会社員だといいます。
バスにはガードレールが突き刺さった状態でした。助手席側で、マイクロバスに乗り込む入り口あたりから奥に向かって突き刺さっていました。これでは中にいた生徒らはひとたまりもなかったと思います」(社会部記者)
事件が発生した高速道路の現場は緩やかな右カーブ。
見通しが悪くないように見えるが、近隣住民は「事故多発区域ですよ」とこう話した。
「あの場所はしょっちゅう事故が起こる場所なんです。よくパトカーが停まっています。私も何度も通ったことがあります。事故現場は、なだらかな下りで右に曲がる緩やかなカーブですが、その手前に非常駐車帯のような広いスペースがあり、そのスペースを走っていると、カーブに指しかかったタイミングで急に車線が無くなるように錯覚するのだと思います。つまり、左に寄って進むと、いきなりガードレールがあらわれるように感じるんです。まさに“魔のカーブ”ですよ」(近隣住民)
事故について捜査を進めている福島県警の高速道路交通警察隊郡山分駐隊によると、「運転手の方については、現在病院に入院されたので、いまのところまだ話を聞いていません。ただ、現在までの聞き込みによると、車が蛇行していたとか、フラフラしていたとかいった話は出てきておりません。
事故の原因については現在捜査中です」とのこと。
捜査の進展が待たれる──。
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