「一回8万円のお金に目がくらみ…」少年たちが闇バイトを辞められないワケ
欲に負けて行った軽はずみな選択が、自らの身を滅ぼす結果を招いているようだ。
東京都葛飾区の路上で2kgの金塊が奪われた事件で、警視庁は5月25日に、逃走していた19歳の少年2人を逮捕したことを発表した。
事件が起きたのは4月28日。金塊の取引を行うために集まっていた40~50代の男性4人に対して、催涙スプレーを吹きかけたうえで、殴るなどの暴行を行い、約5300万円相当の金塊を奪った疑いが持たれている。
警視庁は認否を明らかにしていないものの、一人は「闇バイトに応募した」と話しているという。
5月14日に起きた栃木県上三川(かみのかわ)町の住宅に、少年4人が押し入り、この家に住む富山英子さん(69)を殺害した強盗殺人事件も、実行犯の一人が闇バイトに応募したのがきっかけだったと見られている。
各地で多発している闇バイト。その実態とは――。過去に闇バイトをしていた東京都に住む20歳の男性が明かす。
「高校二年生の時に1回八万円の“バイト代”に目がくらみ始めました。
ウーバーの配達などでエンジンをかけたままその場を離れている原付やバイクなどを盗んで、そのまま乗って逃げ、分解して売る案件などをやっていました。
闇バイトを始めた当初に、安易に学生証などの写真を送ってしまい、『学校や家族に言うぞ』と脅されて辞められない仲間もいます。
一緒に闇バイトをしていた友人と連絡が付かないなと思っていたら、受け子で捕まっていて少年刑務所に入っていたことがありました」
欲に負けて行った軽はずみな選択が、自らの身を滅ぼす結果を招いているようだ。
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