《全盛期から8割減》フジテレビ 『ENGEIグランドスラム』が視聴率2.8%の衝撃…「日本一豪華なネタ番組」が衰退したワケ

女性自身
《全盛期から8割減》フジテレビ 『ENGEIグランドスラム』が視聴率2.8%の衝撃…「日本一豪華なネタ番組」が衰退したワケ

フジテレビ公式サイトより



「’15年の初回放送以来、長らく“高視聴率コンテンツ”として盤石の地位を築いていたのですが……。この結果にはさすがに唖然としましたね」

こう語るのは、フジテレビに近い制作関係者だ。8月1日(土)の21時から、フジテレビ系「土曜プレミアム」枠で『笑いの夏祭り!ENGEIグランドスラム』が生放送された。

お笑いコンビのナイティナインと女優の松岡茉優(31)がMCを務め、実力派の芸人たちがジャンルの垣根を越えて様々なネタを披露する“笑いの祭典”。同番組は、「国民の誰もが『面白い』と認める最強の芸人が勢ぞろいしてネタを披露する日本一豪華なネタ番組」と謡われ、フジテレビが誇る人気コンテンツとして知られる。

第27弾となる今回は、お笑い番組の3つを一挙に生放送する大型企画「ENGEI8笑いの夏祭り」の一環として放送。ジャルジャル、トット、ドンデコルテ、南海キャンディーズ、錦鯉、NON STYLE、爆笑問題、見取り図、レインボーが出演したほか、サンドウィッチマン×狩野英孝、ロングコートダディ×男性ブランコ、ニッチェ×かが屋、アンガールズ×ロッチなどのコラボネタも多数披露された。しかし――。


この番組に厳しい逆風が吹き荒れているというのだ。フジテレビ関係者が続ける。

「今回の視聴率は、なんと個人で2.8%という衝撃の低記録だったのです。同時間に放送された他局のゴールデン帯では、民放のなかで5位という低調な順位。この“過去最悪”の結果には上層部も驚きを隠せなかったといいます」

この低視聴率は、いったい何が原因だったのだろうか。

「同日の同じ時間に『バレーボール ネーションズリーグ男子準決勝 日本vs.アメリカ』がTBSで放送され、これが世帯視聴率14.3%、個人視聴率9.3%の好記録を獲得。フジ内部では“バレーに視聴者を取られた”という意見が多いそうですが……。

とはいえ今回は、それ以上に番組上のアクシデントが目立っていたように思います。
まずMCの松岡さんが直前にあった仕事の影響で、番組冒頭に間に合わないというトラブルが。ナイナイの矢部さんが急遽、彼女が読むはずだったセリフをすべてこなすという珍事が見られました。またNON STYLEがネタを披露する際、せり上がっている最中にBGMが終了してしまうという事故も。2人は無音のまましばらく階段状で戸惑う表情を見せ、そのままマイクの方に行くというアクシデントも見受けられました。番組全体の段取りが上手くいっていなかった印象です」(前出・フジテレビ関係者)

同番組は’15年の第1回放送では、関東地区で平均視聴率14.3%を記録。それ以来、ほぼ毎回2桁の高視聴率を叩き出してきた人気番組だったが――。

「3つのお笑い番組を一挙に生放送するという新しい試みの一環として放送されたため、番組単位での視聴者が少なくなってしまったのかもしれません。

またバレーの試合とバッティングしたことは不運でしたが、グダグダなオープニングやアクシデントの多発など、正直なところ番組構成自体が雑になっていた印象は否めません。
“生放送”のライブ感は視聴者にとっては魅力的ですが、しかしそれを盾に制作がガサツになってしまっては元も子もないでしょう」(前出・制作関係者)

“日本一豪華な番組”が甦る日は来るのだろうか。

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