「ガバガバに見えた」『VIVANT』 ドラム脱出シーンの“ゆるゆる手錠”にツッコミ続出…シーズン2で指摘止まらぬ「リアリティの欠如」
富栄ドラムのインスタグラムより
10月25日、堺雅人(53)が主演する日曜劇場『VIVANT』シーズン2の第22話(TBS系)が放送された。
主人公の乃木憂助(堺)やノコル(二宮和也)らは、中国の諜報組織「シンシー」から別班員たちを奪還することに成功。ゴルバド共和国から無事脱出するも、シンシーのアジト「シャキ城」では、警視庁公安部の捜査官・野崎守(阿部寛)とその仲間・ドラム(富栄ドラム)が捕らえられていた。
本放送回ではドラムの生死がかかった緊迫したシーンが描かれたのだが、“ある演出”に釘付けになった視聴者も少なくなかったようだ。
注目を集めたのは、シンシーのメンバーであるリュウ・ミンシュエン(堺)が野崎の牢に入った際のシーン。
リュウは野崎が北京の日本大使館で諜報活動を行っていた際のエージェントで、野崎を慕ううちにいつしか愛情を抱くように。シンシーのメンバーとして再会すると、野崎を窮地に追い詰めていく。やがて洗脳状態に陥った野崎は、リュウのなすがままにされていた。
そうした様子を目の当たりにしてきたドラムだが、本放送回でついに行動を起こしたのだ。
リュウが黒い布で目隠しされた野崎の牢に入っていくと、隙をみてこっそり隠し持っていたクリップの先端を使って手錠を外そうと試みる。しかし上手くいかず、苦戦することに。すると目を瞑ったまま天を仰ぎ、目をカッと見開いたかと思うと、驚異的な腕力で手錠を引きちぎったのだった。
普段の穏やかなキャラクターとは打って変わり、このときばかりは鬼気迫る表情を浮かべ、手錠が食い込んだ手首からは血がにじんでいた。
大切な人を守ろうとする意志が伝わってくるシーンに、Xでは《登場人物のなかで、1番怒らせたらあかん人やと思う…》《もはや人間の域を超えてる…》と反響が続々。
だがそのいっぽうで、手錠のサイズに違和感を抱いた視聴者もいたようで――。
というのも、ドラムが着けていた手錠と腕の間には隙間があり、引きちぎらなくても腕が抜けそうに見えたためだ。
実際にXでは、こんな声も散見されていた。
《手、キュッとしたら抜けそうだよね》
《なんでもっとキツキツの手錠にしなかったの》
《クリップで手錠外せず、結局腕力か~い!にしても手錠の輪っか、ドラムの拳よりガバガバに見えたよな?そのまま抜けんじゃねぇ位に》
「このシーンについて、ドラムさんは25日に自身のインスタグラムで“撮影秘話”をつづっていました。《全力で引きちぎれるように、あえて強度を強めにしてもらいました》と振り返りつつ、何度も同じシーンを撮影したことから筋肉が疲労し、NGを出してしまうこともあったと明かしていました。
元力士のドラムさんが披露した迫真の演技に、心を打たれた視聴者は多かったはずです。ただ、手錠のサイズが大きく見えたことから、“リアリティに欠ける”というツッコミが入ってしまったようです。とはいえ、本作はSNSで考察合戦が繰り広げられるほど、隅々まで注視して見ている視聴者も少なくありません。そのため細やかな演出から小道具などにも、ほかのドラマ以上に関心が注がれてしまうのでしょう」(テレビ誌ライター)
『VIVANT』の登場人物のなかでも高い人気を誇るドラム。本放送回では腹部に6発の銃弾を撃たれながらも、息を吹き返していた。
最終回まで残すところあと2話だが、どのような活躍を見せてくれるだろうか。