くらし情報『ドラマで話題 小松政夫が見た植木等さん「気遣いにあふれた人」』

ドラマで話題 小松政夫が見た植木等さん「気遣いにあふれた人」

 
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「ハンサムで、“ダンディ”という言葉がピッタリな人。アスコット・タイがよく似合ってね」

死後10年たったいま改めて注目される植木等さん(享年80)の思い出を語るのは、クレージーキャッツの全盛期に付き人を務めた小松政夫(75)。歌手にコメディアンに俳優に。その明るさで、昭和を彩った希代のエンターティナー・植木等さん。放送中のドラマ『植木等とのぼせもん』(NHK・土曜20時15分~)は、小松自身の著書が原案となっている。

「出会ったとき、“先生”と挨拶した私に『先生なんて呼んだら張っ倒すぞ!』と言い、『君はおやじがいないそうだから、俺を父親だと思って、おやじと呼びなさい』と。うれしかった」(小松・以下同)

当時、22歳の小松は本当に父親ができたような気持ちになったという。

「気遣いや優しい言葉によく泣かされました。
ある日、おやじの家に寄って酒を飲んでいると、車で私を待っている運転手に、おやじがお茶とお菓子を持っていくんです。『小松がお世話になってるね、頼むよ』って。

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