大地真央が語る“先輩・越路吹雪さんと重なる部分”
「越路吹雪さんの魅力は、振り幅の広さ。大胆かと思えば繊細だったり、機嫌がいいかと思えば不機嫌になったり。と人間くさくて、どこか憎めない。そういう部分が人を引きつけ、愛された理由ではないでしょうか。やはり、天性のスターなんだと思います」
こう話すのは、昼の帯ドラマ劇場『越路吹雪物語』(テレビ朝日系・月〜金曜12時30分〜)で、昭和を代表するスター・越路吹雪さん(享年56)を演じる大地真央(62)。自身と同様、宝塚歌劇団の男役トップスターとして一時代を築いた大先輩に思いを馳せる。
「宝塚音楽歌劇学校時代の越路さんは、かなりの“異端児”だったそうです。私も、何かとやらかしては組長に叱られていたので、自分と重なる部分も(笑)」(大地・以下同)
宝塚退団後の越路さんは、作詞家・岩谷時子さん(享年97)とタッグを組んで『愛の讃歌』など数々の名曲を世に送り出した。
「岩谷さんという生涯の友がいて、ピアニストの旦那様に公私ともに支えられ、なんて幸せな方なんだろうと思います。私自身、シャンソンはもっと年を重ねてから……と思っていたので、十分大人になったいま(笑)、このタイミングでこの役をいただけたことがうれしくて。ヘアメークや衣装に“越路さんっぽさ”は意識しつつも、自分のなかから生まれるものも大事にしたい。『この歌をどんな気持ちで歌っていたのだろうか?』と考えながら私なりの表現ができればと思っています。そういう挑戦ができていることが幸せですね」
帯ドラマの撮影をこなす日々。気になるのは、その美しさの秘訣だ。
「ふだんはロケ弁もいただくし、外食も大好き。ただ、自分で選択できるときは、なるべくオーガニックなものを口にするように心がけています」
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