2018年5月10日 19:00
トヨエツ効果で五平餅売上9倍「半分、青い。」驚愕の影響力
連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK総合)に登場している郷土料理「五平餅」が、東濃(岐阜県南東部)周辺で爆発的な売上を記録しているということが5月10日にわかった。
スポーツニッポンによると、五平餅を常時販売している同地区のサービスエリア等に調査。同作の放送開始となる4月からゴールデンウイーク(GW)の間の売上を集計したところ、期間全体では3月の2倍を記録。さらにGW期間中には、普段の9倍超えを記録した店舗もあったという。
五平餅は神道において神に捧げる「御幣」が由来の餅。炊いたうるち米をつぶし、タレをつけて串焼きにしたもの。形も様々で、タレも多岐に渡る。岐阜県美濃加茂市出身の作者・北川悦吏子(56)が今作の脚本に盛り込み、ドラマの重要なキーアイテムとしてたびたび登場している。
その人気に一気に火が点いたのは、先月28日放送の回で豊川悦司(56)演じる秋風羽織が思わず「うんま!(うまい)」と口にしたシーン。Twitterのトレンドにもなり、さらに注目を浴びた。
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