くらし情報『藤井清美の小説『#ある朝殺人犯になっていた』が朗読劇に 須賀健太、山崎大輝、宮澤佐江、松本利夫ら出演』

2021年1月5日 11:29

藤井清美の小説『#ある朝殺人犯になっていた』が朗読劇に 須賀健太、山崎大輝、宮澤佐江、松本利夫ら出演

藤井清美『#ある朝殺人犯になっていた』 (C)藤井清美/U-NEXT

(C)藤井清美/U-NEXT



藤井清美がネット化した現代の闇をユーモラスにミステリー仕立てに描いた新作小説『#ある朝殺人犯になっていた』が朗読劇として上演決定。1月29日(金)〜2月7日(日)の期間、こくみん共済 coop ホール / スペース・ゼロにて上演される。

『#ある朝殺人犯になっていた』はU-NEXTで電子書籍として配信された後、11月にU-NEXT初の紙の書籍として出版されたばかりの話題作。相方の佐藤昌紀と漫才コンビ「スレンダーズ」を組んで3年になる売れない芸人の主人公・浮気淳弥。ある朝、 浮気はSNS上で自分がひき逃げ犯だという噂が広がっていることを知る。ネット民は怒り狂い、浮気は事実無根だと否定するもプライバシーが晒され、ついには普通の生活を送れなくなってしまった。本作では、そんなネットの炎上や個人攻撃のメカニズムを赤裸々に暴き出した小説を戯曲化し、ステージングと生演奏、 映像を使用した新感覚朗読劇を目指す。

さらに、本作は新型コロナウイルスで外出困難となった人たち、 そして障害や疾患、 育児や介護などを理由に劇場や展示鑑賞が困難な人たちに対しても開かれた、 誰もが好きなときに好きな場所から観劇することができるバリアフリー型オンライン鑑賞の実現を目指す「“THEATRE for ALL”事業」

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