コロナの第二波がヨーロッパを襲う中、ドイツとフランスで再び映画館が閉鎖されることになった。
ドイツでは11月2日から4週間実施される。この間、2家族以上の集まりは禁止され、バーも閉鎖される。フランスは今月30日から12月1日まで実施。学校、デイケア施設、食料品店など必要不可欠なもの以外はすべて閉鎖となる。これに先立って。今週26日から、イタリアでも映画館が閉鎖されている。
コロナ脅威が始まって以来、ハリウッドのメジャースタジオは、新作の公開を延期したり、劇場公開を諦めて配信に回したりしてきた。
アメリカやヨーロッパで映画館がこのような状態の中、12月に控える『フリーガイ』『ナイル殺人事件』『ワンダーウーマン1984』など期待作が再び延期になるのか、気になるところである。
文=猿渡由紀
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