2021年6月11日 14:00
高橋悠也×崎山つばさ、『TXT vol.2「ID」』は演者も観客も自分と向き合うことになる舞台
6月17日から7月4日にかけて東京・よみうり大手町ホール、大阪・サンケイホールブリーゼで順次上演される舞台『TXT vol.2「ID」』。『仮面ライダーエグゼイド』や『仮面ライダーゼロワン』でメインライターを務めた高橋悠也と東映によるシアタープロジェクト『TXT(テキスト)』は、高橋が作演出を担当し、2019年6月に上演された第1弾『SLANG』では全キャストが異なる2役を演じる、現実と虚構が交錯する物語で大きな反響を呼んだ。
そこから2年を経て、ついに上演する第2弾『ID』。崎山つばさ、松田凌、井上小百合、萩谷慧悟(7ORDER)、小野塚勇人、砂川脩弥、鈴木蘭々といった個性的な面々が一堂に会し、“ID(アイディー)”をテーマにそれぞれ「開発する者(委員会)」と「開発される者(アバター)」を演じ分ける。
開幕を前に、作・演出の高橋と主演を務める崎山の対談が実現。取材は顔合わせ及び本読みを行なった後に実施したものだが、ふたりはこの作品とどのように向き合っていくのか、その熱意をテキストから感じてもらいたい。
――『TXT』第1弾となる『SLANG』上演から2年が経過しようとしています。