2021年6月7日 14:00
『CLUB SEVEN ZEROIII』開幕!「コロナ禍を吹っ飛ばす」ような作品に
歌やダンス、芝居やスケッチなどあらゆる要素を取り入れたエンタテインメントショー『CLUB SEVEN ZERO III』が2021年6月6日(日)より東京・日比谷シアタークリエで開幕した。
2003年に初演されて以降、公演回数を重ねてきた『CLUB SEVEN』だが、“レジェンド・メンバー”が6年ぶりに集まったことで2017年に“ZERO”シリーズが始まり、今回で3作目。玉野和紀が脚本・構成・演出・振付・出演とオールマイティーにこなし、吉野圭吾、東山義久、西村直人、大山真志といったおなじみのメンバーの出演はもちろん、凰稀かなめと妃海風ら元宝塚歌劇団のふたりが初参加する。
初日を前にしたゲネプロ(舞台通し稽古)を観た。1幕・2幕構成で、上演時間は約3時間(途中休憩あり)。
1幕オープニングは、CLUB SEVENのテーマ曲。初演から変わらないという振付を、出演者全員が華麗に踊る。一気にCLUB SEVENの世界に引き込まれる瞬間だ。その後は、数本のスケッチ(※ショートコントのような短編芝居)や、色気たっぷりのダンスを次々と披露。ネタバレになってしまうので詳細は書けないが、今回も、役者それぞれの個性がよく生かされた設定ばかり。