くらし情報『映画『PLAN 75』磯村勇斗インタビュー、「“生きる”ということに対して何かを感じられる作品になっている」』

2022年6月18日 12:00

映画『PLAN 75』磯村勇斗インタビュー、「“生きる”ということに対して何かを感じられる作品になっている」

磯村勇斗 撮影:小嶋文子

撮影:小嶋文子



75歳以上の高齢者に自ら死を選ぶ権利を保障し支援する制度“プラン 75”――そんな制度が施行された世の中で、それぞれの選択を迫られる人々を描く映画『PLAN 75』が、6月17日より公開される。

早川千絵監督が、第75回カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)の次点に当たる特別表彰を受けたことでも話題の本作。

磯村勇斗が演じる岡部ヒロムは、市役所の“プラン 75”申請窓口で働き、日々、高齢者たちに優しく丁寧に“死を選ぶ制度”を推奨している。だがある日、父の死後、会うこともなかった伯父の岡部幸夫(たかお鷹)と再会。“プラン 75”の申請をしにきた伯父の対応をすることになる。

“自ら死を選ぶ権利を保障し支援する制度”――現在の世の中ではそんなものはあってはいけないとされているが、磯村が「無いようである」と感じたと言うように、絵空事として受け入れることができないリアルさがある。

磯村がこの作品とどのように向き合い、何を感じたのか、そして、彼の考える未来とは――。

早川監督は今後、日本の映画界を背負っていく一人

映画『PLAN 75』磯村勇斗インタビュー、「“生きる”ということに対して何かを感じられる作品になっている」


――脚本を読んだときの感想を教えてください。

この世界観と感性というか、感覚的なものがとても自分に合うなと思いました。

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