ロックとクラシックを融合させた『YOSHIKI CLASSICAL 2026覚醒前夜―Tokyo 3 Nights 世界への第一章』開催 X JAPANの曲などクラシカルアレンジで観客を魅了
YOSHIKIが、約3年ぶりとなるクラシカル公演『YOSHIKI CLASSICAL 2026覚醒前夜―Tokyo 3 Nights 世界への第一章』を4月3日・4日・5日の3日間にわたり、東京ガーデンシアターで開催した。
ロックとクラシックを融合させた『YOSHIKI CLASSICAL』は、2014年に初めて開催され、その後2017年にはアメリカ・ニューヨークのカーネギー・ホールで2公演を実施。2018年、2022年には日本で開催され、2023年には『YOSHIKI CLASSICAL 10th Anniversary World Tour with Orchestra 2023 “REQUIEM”』と題して、9年ぶりのワールドツアーが開催された。
2023年のツアーでは、英ロイヤル・アルバート・ホール、米ドルビー・シアター、米カーネギー・ホールでの公演を成功に導き、英米の歴史的3大会場を日本人として初めて制覇するという偉業を成し遂げた。X JAPANの代表曲である「ENDLESS RAIN」や「Forever Love」をはじめ、自身が手掛けた映画音楽・アニメ作品の楽曲なども披露し、ピアノとフルオーケストラによる壮麗なアレンジに加え、海外から招聘された一流ソリストとの共演も見どころのひとつとなっている本公演。演奏のみならず、映像や照明を駆使した芸術性の高い演出でも観客を魅了しYOSHIKIの深い音楽的造詣と感情表現が堪能できるツアーとして、幅広い層の支持を集めてきた。
今回は、2024年に受けた自身3度目となる首の手術と、2025年を通じた長期のリハビリを経て迎える初のフルコンサートであり、YOSHIKI本人にとってこれから始まる新たな活動の起点と位置づける、象徴するクラシカルコンサートとして開催。例年大きな話題となるVIPチケットを今年も用意し、特典としてアリーナ前方席の確約やVIP限定グッズ、サウンドチェックパーティーへの参加やVIP優先の会場物販なども実施された。
本公演のセットリストは、100曲以上に及ぶ候補曲の中から、厳選。直前まで検討が重ねられ、細部に至るまで徹底的に練り込まれた結果、クラシカル音楽の美しさとジャンルを横断する挑戦的な表現が高次元で共存する公演を実現。3日間ともセットリストを変え、各日一曲目にはそれぞれ「JADE」「DAHLIA」「Silent Jealousy」といったX JAPANの曲がオーケストラで演奏され、クラシカルアレンジは原曲の新たな魅力を引き出す構成となった。3日間すべてで披露された「Kurenai」では、客席と一体になり美しい歌声が会場を包み込んだ。
観客を驚かせたのは、2023年10月のニューヨーク・カーネギーホール公演以来、約2年半ぶりとなるドラムソロのフルパフォーマンスでの披露。オーケストラとドラムの共演により、クラシカルの荘厳さとロックのダイナミズムを共存させたステージを展開。ドラムソロが終わるとYOSHIKIは、「いま放心状態です」と笑顔でこの瞬間の感想を話していた。
「ART OF LIFE」では、YOSHIKI CLASSICALとしては初となるDJとピアノを融合させた挑戦的な演出を導入。
さらに楽曲中には、コンテンポラリーダンサーによるダンスも披露された。息を呑むほどの迫力あるダンスと演奏に会場は万雷の拍手を送った。そして、公の場としては初となるChopinの「Nocturne」を披露。オーケストラが生み出す壮麗な響きとともに、純粋なクラシックの名曲を卓越した技巧でダイナミックに奏でた。
さらに、昨年のディナーショーで初披露された新曲「THE SEINE」を、今回は全編イタリア語による「La Senna」として再構築し、ソプラノ歌手の市原愛とともに披露。「Kiss The Sky」では、ファンが照らす携帯のライトに包まれる中、会場一体となり大合唱が起こる場面もみられた。
最終公演では、8月にディナーショー『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2026 in TOKYO JAPAN』100th ANNIVERSARYの開催を発表。記念すべき100回目の開催となる本公演は、グランドハイアット東京 ボールルームにて、8月28日(金)から30日(日)にかけて全5公演を予定。
センターステージ形式により、来場者がより近い距離で音楽と空間を体感できる特別な公演となる予定だ。
<公演概要>
『YOSHIKI CLASSICAL 2026覚醒前夜―Tokyo 3 Nights世界への第一章』
4月3日・4日・5日 東京ガーデンシアター