くらし情報『イーライ・ロス監督『サンクスギビング』特別映像公開 実在した殺人鬼の都市伝説も明らかに』

2023年12月6日 19:00

イーライ・ロス監督『サンクスギビング』特別映像公開 実在した殺人鬼の都市伝説も明らかに

『サンクスギビング』


12月29日(金) 公開の映画『サンクスギビング』の特別映像が公開された。

ホラー界の鬼才イーライ・ロス監督が約10年ぶりに本格ホラーに挑み、「これ以上の映画は撮れない。思い残すことはない」と断言する本作。11月に全米で公開されるとヒットを記録し、早くも続編が製作されることが決定している。

このたび公開されたのは、本作に登場するお面を被った謎の殺人鬼ジョン・カーヴァーについて、ロス監督らが語る特別映像。カーヴァーは実在した人物で、1620年にメイフラワー号で上陸した清教徒「ピルグリム・ファーザーズ」の指導者。物語の舞台である感謝祭(サンクスギビング)発祥の地・マサチューセッツ州プリマス植民地の創設者でもある。

映画の中では、町の警察署の前に彼の胸像が立っていたり、感謝祭のパレードでは人々が彼のお面を被ったりと、町の重要な存在として描かれているが、彼には不穏な都市伝説が残されている。
入植後、彼の周りでは50人もの清教徒仲間が次々と謎の死を遂げてしまうが、カーヴァーの死後にその不可解な現象は収まる。その後、彼の死体は放置され朽ち果てたが、その魂はいまもプリマスの町を彷徨っているという。

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