ヨーロッパ企画短編映画イベント『SSMF2024』ゲスト監督発表&作品スチール公開
ヨーロッパ企画主催の短編映画イベント『SSMF2024』のゲスト監督が発表され、作品スチールが公開された。
SSMFとは、 2004年からスタートしたヨーロッパ企画が主催する観客投票型の短編映画イベント。各参加監督が決められたテーマをもとに5分以内の映画を撮り、上映し合ってトークを実施する。イベントの最後には、観客と審査員の投票でグランプリが決定する。
参加監督は、ヨーロッパ企画メンバーやスタッフ、ゲスト監督、一般応募監督など多彩。「SF」をテーマにした回では、劇団代表の上田誠が、“2分先の未来が見えるタイムテレビ”を扱った短編『ハウリング』を撮り、そのアイデアがのちの劇団初の⻑編映画『ドロステのはてで僕ら』、再び“2分”をモチーフにした第2弾映画『リバー、流れないでよ』へと受け継がれるなど、ヨーロッパ企画のクリエイティブの源泉とも言うべきイベントになっている。今回のテーマは「タイトルロール映画」。『ハリー・ポッター』や『インディ・ジョーンズ』『椿三十郎』など、役名をタイトルに配した作品は映画史でも数々の名作を生んできただけに、どのような作品を生み出すかに期待が集まる。
予選会は11月16日(土)