2021年11月26日 15:40
【ライブレポート】HYDE、故郷の和歌山でツアー完走「死ぬんじゃないかと思うくらい、幸福な時間でした」
写真:岡田貴之 / 田中和子
HYDEが、2021年11月23日(火・祝) と24日(水) に自身の故郷和歌山県にある和歌山ビッグホエールにて『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama』を開催した。ここでは24日の模様をレポートする。
ソロ活動20周年を記念したオーケストラツアー『20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021』。それは、2002年にリリースした1stソロアルバム『ROENTGEN』をオーケストラを迎えて再現するという、美しくも実験的なツアーだ。
『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama』はそのファイナルとなる。HYDEがここでコンサートを行うのは今回が2度目で、自身の誕生日を記念して開催されたアコースティックコンサート『HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY』以来、約3年ぶり。
和歌山駅に降り立った瞬間から、街中がHYDEの凱旋公演の歓迎ムードに満ち溢れていた。駅構内やバスの中など、あちこちに『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama』のポスターが貼られ、駅の電光掲示板にもHYDEやファンへのメッセージが流れる。