Stay homeでアートや人との交流が楽しめる! オンライン型アートイベント「つくらない都市計画」
東京・九段にあるkudan houseを舞台に、オンライン型アート・イベント「つくらない都市計画」が、5月31日(日)まで開催されている。
外出自粛が続く今、多くの美術館・博物館が臨時休館中。ネット上でアート作品を楽しめる企画が増えているとはいえ、人と人とが交流するアートイベントなどの開催はしばらくの間は難しそう……。
そんな中、オンライン上で盛り上がりを見せているのが同イベント。「つくらない都市計画」をテーマに、アーティストや各界のオピニオンリーダーたちとともにアートと街づくりの可能性を探ることを目的として、さまざまなイベントが展開されている。
「つくらない都市計画」とは、緑地などのオープンスペースや環境から都市空間全体を描き直すことを目指すもの。東京大学大学院教授の横張真氏が提唱している都市計画の新しい概念だ。
同イベントを仕掛けたのは、街づくりにおける各種コンサルティングを行う(株)NI-WA。
アートディレクターを、ギャラリストとして多くのアーティストを世に輩出してきた吉井仁実氏が務め、写真家の篠山紀信氏をはじめ、脇田玲氏、田所淳氏、秋山ブク氏らがゲストアーティストとして参画。