くらし情報『ようこそ『京都市京セラ美術館開館1周年記念展 森村泰昌:ワタシの迷宮劇場』へ! 内覧会レポート』

2022年3月16日 18:00

ようこそ『京都市京セラ美術館開館1周年記念展 森村泰昌:ワタシの迷宮劇場』へ! 内覧会レポート

会場入口の看板


3月12日(土)から京都市京セラ美術館で始まった『京都市京セラ美術館開館1周年記念展森村泰昌:ワタシの迷宮劇場』。森村泰昌と言えば、これまで何かに扮した自身のポートレート写真や、そのインスタレーションといった作品で知られる、日本の現代美術を代表するアーティストのひとりである。

この入口のビジュアルや展覧会タイトルからして、「今までの森村さんと違う気がする」のは、私だけではないだろう。


ようこそ『京都市京セラ美術館開館1周年記念展 森村泰昌:ワタシの迷宮劇場』へ! 内覧会レポート

会場入口のひとつ「空装門」
展覧会場にある5つの入口はそれぞれ「空装門」、「鏡影門」、「だぶらかし門」、「烈火門」、「迷宮門」と名付けられ、どこからでも出入りできるようになっている。さぁ、入ってみよう。

ようこそ『京都市京セラ美術館開館1周年記念展 森村泰昌:ワタシの迷宮劇場』へ! 内覧会レポート

『京都市京セラ美術館開館1周年記念展森村泰昌:ワタシの迷宮劇場』展示風景
「えっ?」

ようこそ『京都市京セラ美術館開館1周年記念展 森村泰昌:ワタシの迷宮劇場』へ! 内覧会レポート

展示風景より「M式 写真回廊」《ワタシの迷宮劇場》
「えっ!?」
どんなに歩みを進めても、額に入ったインスタント写真(拡散転写式印画)とドレープの効いた水色のカーテンで構成された「M式 写真回廊」が続く。前を向いても、振り返っても、同じ空間が広がり、いま歩いてきた方向さえ見失う。展覧会タイトルの通りに、本当に迷宮に入り込んでしまったようだ。

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